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その⑦ 生理・心理的向上 その①

コラム

自然素材と健康の関係
その⑦ 生理・心理的向上 その①

2026.07.17

嗜好に関係しない自然素材の血圧低下効果

こんにちは。布施材木店です。

以前、自然素材の「認知症抑制」についてお話ししました。
今回は、「生理・心理的向上」について解説したいと思います。

木の家には、人の体に良い生理学的効果があることが分かっています。そこで、木の家が好きな人と、樹脂系の内装が好きな人に分けて比較したところ、どちらのグループでも木の家で過ごした後に血圧が低下しました。つまり、木の家の効果は個人の好みに左右されず、体へ直接作用している可能性が示されたのです。その要因として、スギから揮発するセスキテルペン類が鼻や肺を通して取り込まれていることが考えられています。木の家に慣れていない人でも、同様の効果が得られる可能性があります。

木の家はストレス解消効果がある?

人間はストレスや緊張を感じると、唾液アミラーゼの分泌が増加します。そこで、大学生20名を対象に、スギ無垢材の部屋と非木材の部屋で課題作業をすると唾液アミラーゼの分泌が変化するか実験をしました。その結果、木の家では唾液アミラーゼが35.7%減少し、非木材の部屋では5.9%増加しました。これは木の家がストレスを軽減し、リラックス効果をもたらす可能性を示しています。特に天然スギ材から放出される香り成分が、生理面・心理面の双方に良い影響を与えていると考えられています。

また、木の家の香りについて心理学的調査を行ったところ、特にスギの天然乾燥材の空間では、「リラックスできる」「上品」と評価され、単に香りが強いだけでなく、心を落ち着かせる効果が期待されることが分かりました。木の家は豊かな香りに包まれながら、穏やかな気持ちで過ごせる空間だと言えるのです。

自然素材の「生理・心理的向上」については、
まだまだ気になる発見が。
その内容を来月もお話ししたいと思います。

引用:冊子『健康に良い自然素材の木の家』
詳しくはこちら(https://www.kitokenko.com/exp)をご覧ください。

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